花粉症のつらさは人それぞれ

花粉症が毎年流行する理由

花粉症が毎年流行する理由は様々にあります。中でも最も分かり易い要因の1つが、花粉が大量に飛散する事です。毎年、春先になるとニュースでも取り上げられるスギ花粉が代表例でしょう。そこで、ここではスギ花粉を例に取って、なぜ花粉症が毎年流行するのかを簡単に説明していきます。春の話題の定番になっているスギ花粉の飛散と花粉症ですが、実は毎年の話題になり始めたのは、最近の事です。
スギの花粉で花粉症になった方が確認されたのが1963年、患者が急激に増えて社会問題化したのが1979年であり、戦後から少し経った時代から注目されるようになりました。1963年を境に花粉症にかかる方が増え始めて、毎年流行するようになっていくのであれば、それ以前の時代に何らかの原因がある事になります。そこで注目すべきなのが、スギの木の植樹活動です。
第二次世界大戦後、日本は急激な復興を遂げていきました。その中で、資源として活用されたのが山の木々です。復興は成し遂げられましたが、その代償として山林が荒廃し、結果的に自然災害に見舞われるようになります。
そこで、国土を強靭化して自然災害を予防する為に行われたのが、スギの木の植林活動でした。スギの木が全国的に大量植樹され始めたのは1950年代の頃、そしてスギの木が花粉を本格的に飛ばし始めるのは植樹から30年程たった頃です。つまり、災害予防に植樹されたスギの木々が一斉に花粉を飛散させるようになったので、患者が急激に増加する事になったと言えます。
これら以外にも、日本人の食生活の変化や体質の変化等も挙げられており、それらが相乗して毎年の流行に繋がっているとも言われます。このように、花粉症はその原因である花粉が大量に飛散する事に加えて、いくつかの要因が合わさって流行するものとされているものです。
こういった理由で花粉症が流行するようになり、様々な対策用品や治療薬が開発されてきました。治療薬の初めは第一世代抗ヒスタミン薬が使われていましたが、眠気などの副作用が強く現在は積極的に使われていません。代わりに第二世代抗ヒスタミン薬が登場し、眠気や口の渇きなどの副作用が軽減されています。その中でもアレグラやザイザルが人気です。アレグラは市販薬がありますが、ザイザルは市販薬がありません。ザイザルを購入する予定があれば通販で購入することも可能です。